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童話! ルイス・キャミーの書いた小説『桜のお姫様と大怪盗』【イベント】

この記事では、にじさんじ所属のVtuberであるルイス・キャミーが配信内で執筆した名作の全文を掲載しています。

目次

小説『桜のお姫様と大怪盗』の概要

天宮こころからのお願いで、マインクラフト内の図書館に寄贈する本を書くことになったルイス・キャミー。
名前は出ませんが他のライバーに似たキャラクターも出てきます。

絵本のような童話のようなルイス・キャミーの名作小説の内容をぜひ閲覧ください!

著者であるルイス・キャミーによる執筆と音読を聞きたい方は下記のリンクから視聴できます。
https://youtu.be/Jr7j_c_neHs

小説『桜のお姫様と大怪盗』の内容

小説の内容は配信内でルイス・キャミーが執筆した本の内容を引用したものです。
当サイトの管理人によるオリジナルではありません。

桜のお姫様と大怪盗

ある所に桜の花が一年中咲く宇宙一綺麗な星がありました
その星のお城に可愛いお姫様がいました

「今年も桜祭りの準備で忙しいけんね~」

桜祭りとは一年の最後に星を守ってくれた桜に感謝する大きな祭りです
お姫様は祭りの準備でとても忙しそうです
すると廊下からバタバタと慌ただしい足音がきこえてきました

「姫!大変です!大怪盗から予告状が!」
「な、なんて書いてあるの!?」

お祭りの夜、宇宙一綺麗な花をいただきにまいります
大怪盗より

城は突然の予告状に大パニック!
お祭りは明日です!どうしましょう

みんなが慌てている中、姫は友人に声をかけました

なんでも卒なくこなせてしまう天才ハッカー

歌が上手で元気な大学生

とんでもない財力を持つバーのマスター

そして姫に呼ばれていなかったけれど予告状と聞きつけて駆け付けた探偵

みんな姫のために集まってくれました

さあ、明日無事にお祭りを成功させるために作戦会議です!

お祭り当日
街は綺麗に飾り付けられ提灯が淡く輝き桜は光に照らされ幻想的な美しさを放っていました

「こちら特に異常なし」
ハッカーはみんなに連絡します
ハッカーの目の前にある机の大きな画面にお祭り会場のすべての場所が映されていました

飾りの提灯全てに小型カメラが仕込まれているみたいです
これで彼が見れない場所はどこにもありません

「こっちも特に異常ないでーす!不審者もなし!」
「次はたこ焼き取りに行きましょう!!!!!!!!!!」
元気な大学生と探偵はお祭りの屋台を楽しみつつ見回りをしていました

「このまま異常がなければ無事に終われそうだね」
姫の警備についていたマスターと一緒にいた姫はホッとしました

ですが突如空から大きな音が響きました!
みんな驚いて空を見上げると大きな飛行船が浮いていました
「さあ!予告状は読んでいただけたでしょうか!今宵!宇宙一綺麗な花を頂きます!」

空から大きな声とともに大量の花びらが降ってきました!
とても綺麗な光景ですがその量はあまりにも多く視界を遮ってしまうほどでした
提灯に仕掛けられたカメラも花びらに遮られ役割を果たせません

街の人たちはお祭りイベントかと思い大盛り上がり!
姫に感謝を伝える街の人が押し寄せ姫とマスターは離れてしまいました

姫が慌てていると城の警備の格好をしたものに腕を引かれました
「姫、ここは危険なので離れましょう」
姫が安心して近づいた瞬間突然警備の者に抱きしめられました
驚いたのも束の間突然浮遊感が姫を襲いました

よく見てみると警備の腕には空から垂れたロープが握られていました
なんと警備かと思った人は空から現れた大怪盗でした!

体はどんどん地上から離れあっという間に飛行船についてしまいました

「私を誘拐してどうすると?物を盗んだら怒られちゃうよ!」
姫は不安そうに大怪盗に声をかけます
「花ならもう頂きました」
大怪盗は笑いながら変装をときました

お姫様は変装を解いた大怪盗を見てびっくり!!
なんと大怪盗の正体は別の星にいる妹だったのです!

「このお祭りの時期はお姉ちゃんいつも忙しそうだったからこうでもしないと一緒にお祭り楽しめないだろうなって思って」

いたずらが成功した子供のような顔で笑う妹の手には桜の花びらがついたりんご飴が握られていました

「宇宙一綺麗な星の可愛いお姫様、ぜひこの大怪盗と一緒にお祭りを楽しみませんか?」
姫は嬉しそうに宇宙一綺麗な笑顔を咲きほころばせ差し出されたりんご飴を受け取りました

ところ変わってお祭り会場では姫の友人たちがみんなで集まってたこ焼きを食べていました
「こんなところで呑気にたこ焼き食べてる場合か!?」
「姫さん助けに行かないと!」
「次は焼きそば取りに行きましょう!!!!!!!!」

みんな騒ぐ中ハッカーはみんなにスマホをみせました
そこには姉妹仲良く笑顔で夜の空の上でお祭りを楽しむ二人の姿が…
「たまには姉妹水入らずでお祭り楽しんでもいいんじゃない?」

ハッカーのその言葉にみんな頷き今夜は自分たちも祭りを楽しむことにしました

花の雨が空から降り注ぎ光は花を照らしその年のお祭りは一番きれいな桜祭りになったそうな…

おしまい

あとがき

この作品はどこかの世界であったかもしれないお話です

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